
2009-08-28 Fri
2009年の夏とは実に短かった。ここ数年、いわゆる猛暑だったせいもあり、最高気温が30度を下回る日が来ると「あー秋が来た~」と思ってしまうのである。本来なら夏日、すなわち25度以下が秋なんだろうが、一度高いものを体感すると、カラダが納得しないのだ。でもやっぱり夏を感じたい。そう思い仕事帰りに魚が旨いと評判のスーパーの魚売り場をのぞいてみた。実ここ、百貨店にも店舗を構える魚店がやっているところで、ええもんがあるのだ。
目に付いたのは栄螺。刺身用とあり、試しに少し押してみると(すんません!)貝がキュっと殻に入っていく。ツヤもあり、これは確かに上物だ。8個で580円。お伴決定!
帰宅すると秋刀魚が焼いてあった。この時期なら生秋刀魚が主流だが、私は結構塩秋刀魚が好きである。大根おろしは魚が水っぽくなると思いスライスしたものを添えることにした。栄螺と秋刀魚、夏と秋の饗宴。天気だとモンダイだが、酒席なら大歓迎だ。
まずはビールで潤し、アツアツの壺焼き。ハフハフと身とキモ!をやる。そのあと殻の中の出汁をいただくと、来ました磯の香り。続いて秋刀魚は腹から。こちらもほろにがのワタが旨い。塩秋刀魚だと締まった身になっていて“肴”にもってこいなのだ。こちらは日置桜冷酒でいってみた。キュっと一献、ええですねぇ~。
そういえば冷夏のせいか、まだ食べていない夏魚があるような気がする。境港のクロマグロもそうか。もちろん赤身だー。
晩酌人:植田英樹プロフィール:うえたひでき。‘69年鳥取市生まれ。「宝島社」などの出版社勤務を経て‘01年より鳥取市観光プロデューサーを務め、‘05年に「鳥取情報文化研究所」を設立。‘07年4月には社会派エンタテインメントマガジン「鳥取Show UP!」を創刊した。‘99年にはTVチャンピオン「東京B級グルメ選手権」にて優勝。BSSラジオパーソナリティも務める。趣味は「B級グルメ探訪」と「スーパー巡り」。本サイトの主宰者。
| ueta | 10:58 | comments (x) | trackback (x) | トピック::鳥取晩酌徒然 |

