鳥取県の食情報を発信!「鳥取食録」鳥取の楽しみは食にあり!


第1・3火曜は“いのしし”、第2・4火曜は“しか”カレー!『鳥取県庁食堂』
屋号:株式会社 鳥取県庁食堂(かぶしきがいしゃ とっとりけんちょうしょくどう)
カテゴリー:レストラン
住所:鳥取市東町1丁目271番地 鳥取県庁第二庁舎9階
アクセス:バス停県庁日赤前徒歩1分/JR鳥取駅国道53号直進
電話:0857-26-7797
営業時間:10:30〜14:00(オーダーストップ14:00)
定休日:土・日曜、祝日
駐車場:県庁駐車場を使用
クレジットカード:不可
鳥取らしさ>地産地消メニュー
若桜しかカレー(みそ汁・サラダ付)   500円(限定品)
第2・4火曜に限定50食で提供される。害獣対策の一貫として若桜町の鹿肉を使用。ルーに入るタマネギは主に倉吉市関金町の息吹農法で作られたものを使用する。スパイス系の「黒」と、マイルドジンジャー系の「黄」の二種類のルーがかかる。これを目当てに来る学生たちも多いとか。


食事メニュー
日替わり弁当      300円    椎茸うどん       300円
A定食(日替わり)   400円    ざるうどん       350円
B定食(日替わり)   400円    鍋焼きうどん      500円
C定食(日替わり)   400円    とじそば        270円
サービスランチ(日替わり)500円   きつねそば       270円
玉子丼         300円    かき揚そば       270円
親子丼         350円    天ぷらそば       270円
かき揚丼        350円    椎茸そば        320円
カツ丼         450円    ざるそば        370円
カレーライス      350円    ライス         100円
カツカレー       450円    味噌汁          50円
醤油ラーメン      300円    小鉢          各50円
味噌ラーメン      300円    モーニングセット    350円(10時まで)
椎茸ラーメン  醤油  350円    ケーキ         90円、100円、120円
        味噌  350円    鹿野いのししカレー   500円
冷やし中華       350円     (第1・3火曜限定50食)
ミートスパゲティー   400円    若桜しかカレー     500円
とじうどん       250円     (第2・4火曜限定50食)
きつねうどん      250円
かき揚うどん      250円
天ぷらうどん      250円
カレーうどん      300円


飲み物メニュー
ホットコーヒー     250円
アイスコーヒー     250円
紅茶(ホット)     250円
ミックスジュース    280円
ジュース        250円
ミルク         200円


おすすめメニュー
サービスランチ     500円
一週間の日替わりランチ。週明けに一週間のメニュー表が置かれる。

予算
50円~500円

取材後記
・誰でも利用できる食券方式のセルフ食堂。9階からの眺めもおかずになる。
・紹介した「若桜しかカレー」のほか、第1・3火曜は「鹿野いのししカレー」が限定メニュー。

【食探16号掲載】
【まちぶら食通信掲載】
〈若桜しかカレー〉みそ汁・サラダ付 500円(第2・4火曜限定約50食)

〈調理編〉
有限会社 仕出し 鳥ヶ島
(ゆうげんがいしゃ しだし とりがしま) ヶは小さいカタカナ
鳥取市浜坂263-1
電話 0857-27-7711 フリーダイヤル0120-489-547
営業時間 8:00~17:00

鹿カレーの誕生は、猪年の2007年、害獣対策の一貫として県の委託を受けて出来上がった「鹿野町の猪肉」を使った「鹿野いのししカレー」がきっかけだった。その発表直後多数のマスコミからの注目を受け、以来、県庁食堂の目玉メニューとなり、カレー王国・鳥取の名物にもなった。その後、同じく害獣対策として「若桜町の鹿」を使ったカレーが出来ないかと相談され、同年10月に「若桜しかカレー」が同食堂のメニューに登場した。
単に猪カレーの肉を置き換えただけのものと思われがちだが、肉の質がまるで違う鹿肉を使うにあたり、現場の苦労は大変だった、と代表は語る。
猪肉は火を通すほど柔らかくなるが、鹿肉は煮込みすぎるわけにはいかず、しかも肉に血がしみ込んでいるため、煮るほどに血から灰汁が出てくる。これを取り除きながら丁度いい硬さに煮なければいけない。この時点で手間のかかる処理である。肉の臭みを消す処理もこの時に行う。肉は一口大に切ってある。約50人前のカレーに対し約5kgもの大量の肉を処理する。
玉ねぎは主に倉吉市関金町の息吹農法で作られたのを使う。手に入らない時は賀露など地元産のものに限って代用する。一度に使う量は約20kgで、あめ色になるまでローストされルーに混ぜられる。
そして肝心のルーだが、開発するに当たり6~7種のルーを試作。一番この肉に合うと思われる2種類が最終的に残り、この2種を同時に出せば面白いのではないかという発想から特徴のある二色のルーが決まった。
・黒いカレーは、ブラックペッパーがたっぷり効いた辛口スパイス系。インパクトのあるスパイスがガツンとくる。汗が噴き出る。
・黄色いカレーは、ジンジャー系。甘口の中にもジンジャーの酸味が後引く旨さ。女性に優しい。
ルーはスパイスの粉っぽさを無くすため、別に前日に作られ一晩寝かせる。翌朝、グツグツ煮たった二種類の別々の鍋に、前述の玉ねぎと肉が放り込まれ、最後に香り出しのカレースパイスを投入。さらに20分かき混ぜながら煮込まれていく。
出来上がれば、さらに一日寝かされて火曜日の朝、ここから県庁食堂へ運ばれるのだ。のべ三日の作業だ。もちろん、通常カレーの仕込み作業が別にあるのに、二種ものルーをここまで手間をかけるのか尋ねると「煮こむ、寝かす、を繰り返さないと味が一つにならない(担当調理者)」。クオリティーが下がるので作り置きもしない。ただの名物カレーではない、職人の技とプライドがつぎ込まれたカレーだった。500円は安すぎる。

以下、二日後の火曜日、県庁食堂にてカレーと再会

〈食堂編〉
二日前の調理に立ち会って以来のカレーとの再会。どんなものかと食べてみると、調理場でいただいた出来立ての時よりもすべての味がまとまり、ややマイルドに感じられた。それでも黒のルーはパンチの効いたスパイスが衰えていない。黄色のルーはジンジャーの尖った酸味が無くなり、面白みが無くなった代わりに万人に受ける味になった。どちらの味も男女年齢関係なく好評だという事で、最初は珍しさから、そして常連になる人がかなりいるとか。時には学生が団体で来る事もあるらしい。
まず二種別々に食べ、そして混ぜて食べる。三種の味が楽しめる。肉は臭みをイメージしがちだが、そんなものは全然ない。細かく刻まれた肉は煮込んだ牛スジに近い食感で、むしろ牛肉よりもカレーに良く合う。
第2・4火曜の限定約50食と、滅多に食べられない貴重さがまた、胃をくすぐる。ただし、電話で確認後予約すると、他の日でも対応してもらえる。


【食探19号掲載】
市内有数の、鳥取市内を一望できる飲食店として有名。しかもうどんが250円~と、庶民価格で、一般客からも人気を集めている。バリアフリーで開放的な店内は、眺めの良さだけでなく、図書館代わりに通う学生たちのくつろぎスポットにもなっている。窓からは賀露港や日本海も見え、晴れた日には大山まで見えるという“鳥取の空気のきれいさ”を実感できる。桜の季節になると、近くの久松山の桜を眺めるため、絶好場所であるカフェスペースが満席になることも。
元々地下で営業をしていたが、第二丁舎の建設とともに現在の9階に移り、以来、鳥取の四季を眺め続けている。話を聞いた中澤さんは「鳥取にもかなり高層マンションが建ち、眺めも悪くなった」と残念そうだったが、まだまだ、この食堂からの絶景は、県民みんなの財産だ。


〈撮影〉
・椎茸うどん  300円
 地産地消メニュー。業務用スープにカツオダシでひと手間加え、さっぱりした味のうどんに、干し椎茸一枚とスライスした干し椎茸がのったもの。そのままでも十分ダシの効いた汁に椎茸の香りと旨味が溶け出し、コクがあるのにさっぱりとした味に仕上がっている。スライス椎茸と麺を一緒に口にすると、ほのかな椎茸の味を楽しめ、一枚乗った椎茸にかぶりつくと、濃厚かつジューシーな椎茸の甘味を味わえる。キャベツの甘味も全体をマイルドにまとめている。

〈おすすめメニュー〉いずれもご飯は大盛り無料
・日替わりサービスランチ 500円
 一週間の日替わりメニュー表が前の週に配布され、事前にチェックできる。
・日替わり定食 各400円
 A、B、Cの三種類から選べる。こちらも前週配布され、事前チェックできる。
・玉子丼  300円
 玉子は賀露にあるJAより仕入れる。玉葱は主に関金の息吹農法で作られたもの。
・椎茸そば  320円
 こちらも椎茸うどん同様、地元の椎茸を使用した地産地消メニュー。
・醤油ラーメン  300円
 定番メニューだが、老若男女に人気がある。
・若桜しかカレー(みそ汁・サラダ付)500円(第2・4火曜限定約50食)
・鹿野いのししカレー(みそ汁・サラダ付)500円(第1・3火曜限定約50食)

【TAJIMAHARUO通信vol.3掲載】


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| ueta | 12:00 | comments (x) | trackback (x) | 鳥取県東部 |

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